2009年4月25日土曜日

最も幸福になる道

私の体験から仕事がなくて暇ばかりの時はちっとも暇が楽しくありませんでした。仕事で充実したあとにくる休日、これこそがほんとにのびやかに安らげる時間でした。
また夜ふとんの中で足を伸ばす快さや、誰はばからずに伸び伸びとして時間を過ごす喜びや、健康でおいしい食事を食べられる楽しさは働いたあとにこそ来たものでした。
誰でもきっとレジャーの楽しみは仕事の合間にあると感じているんじゃないでしょうか。また病気の時でも何もすることがなかったら、ただ苦しみと退屈を味わうばかりでしょうね。することさえあれば、また出来れば、なお心を楽しませることが出来るでしょうに。

そう考えますと、最も幸福な時は仕事や勉強やなにかやりたいことがある時と言えませんか。
仕事と言ってもさまざまありますけど、正しい仕事でなくてはダメですよね。
心にやりがいを持っている人ほど、仕事も楽しく、休日も楽しいでしょう。いちばん幸せな人と言えそうですね。

私たちの教室でNさんがこんな話をされました。
ある会の会長さんがポツリとおっしゃたそうです。「朝起きるといつもむなしいんだよなあ」と。

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